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ハイツ・セラー マーサズ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン

Heitz Cellar Martha’s Vineyard Cabernet Sauvignon / ハイツ・セラー

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単一畑

マーサズ・ヴィンヤードは、ハイツ・セラーがオークヴィル西側の畑から造るカベルネ・ソーヴィニヨン100%の赤です。公式は1966年から造り続けている看板ワインで、ナパ・ヴァレーで最初の畑名入りカベルネ・ソーヴィニヨンと説明しています。出荷までにおよそ5年をかけるのも特徴です。

  • クラシック
  • 長期熟成型
  • ミントの香りで知られる
  • 単一畑の個性
この記事の目次

どんなワインか

マーサズ・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレーのハイツ・セラーが造るカベルネ・ソーヴィニヨン100%の赤ワインです。ハイツ・セラーは1961年の創業で、公式は創業者のジョー・ハイツをナパの近代を切り開いた醸造家と紹介しています。1960年代半ば、ジョー・ハイツとトム・メイが、メイ氏のオークヴィルの小さな畑のぶどうをハイツのワインに使う取り決めを結び、1966年からこのワインが造られてきました。

公式は、マーサズ・ヴィンヤードをナパ・ヴァレーで最初の畑名入りカベルネ・ソーヴィニヨンと位置づけています。いまでは畑名を名乗るナパのカベルネは珍しくありませんが、その先がけとして語られる1本です。ワイナリーは2018年4月にローレンス家へ引き継がれました。

畑と造り

畑はオークヴィルの西側、マヤカマス山地に寄り添う段丘にある34エーカー(約13.8ヘクタール)の区画です。公式によると、朝から昼過ぎにかけて穏やかな日差しを受け、午後遅くの強い日差しは山に遮られます。そのため実をゆっくり熟させることができ、ハイツの畑の中でも収穫は遅いほうだとしています。畑はCCOFの有機認証を受けています。

この畑には「マーサズ・クローン」と呼ばれる独自のカベルネ・ソーヴィニヨンがあり、小粒で色が濃く、ミントの香りで知られると公式は説明しています。熟成では、よい樽だけを選んでこの銘柄に回します。発酵後に中性のオーク製タンクで約1年落ち着かせ、そのあとフランス・リムーザン産の目の粗い新樽へ。3年後に瓶詰めし、さらに1年瓶で休ませてから出荷します。出荷までおよそ5年をかける、時間のかかる造りです。

飲み頃と楽しみ方

出荷の時点ですでに約5年を経ていますが、公式は具体的な飲み頃の年数を示していません。古い年も流通しており、熟成による変化を楽しむワインとして語られることが多い1本です。熟成の考え方は第29講、産地の全体像はナパ・オークヴィルで学べます。

※熟成の方法は公式の現在の説明によります。年によって異なる場合があります。最新の情報は生産者の公式サイトでご確認ください。

ハイツ・セラー マーサズ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨンの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ハイツ・セラー マーサズ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨンの

ワイン情報

名称ハイツ・セラー マーサズ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨンHeitz Cellar Martha’s Vineyard Cabernet Sauvignon
生産者ハイツ・セラー
位置づけ単一畑
種類赤
国・地域アメリカ/カリフォルニア/ナパ・ヴァレー(オークヴィル)
原産地呼称オークヴィル(ナパ・ヴァレー)
主な品種カベルネ・ソーヴィニヨン
始まり1960年代半ばにジョー・ハイツとトム・メイがメイ氏の畑のぶどうを使う取り決めを結び、1966年から造る(公式)
畑オークヴィルの西側、マヤカマス山地に寄り添う34エーカー(約13.8ha)。午後の日差しが山に遮られ、収穫は遅めになる(公式)
品種とクローンカベルネ・ソーヴィニヨン100%。「マーサズ・クローン」と呼ぶ独自のクローンは小粒で色が濃く、ミントの香りで知られる(公式)
熟成発酵後に中性のオーク製タンクで約1年、その後フランス・リムーザン産の新樽へ。3年後に瓶詰めし、さらに1年瓶で休ませて出荷(公式)
栽培と所有CCOFの有機認証。ハイツ・セラーは1961年創業で、2018年4月にローレンス家へ引き継がれた(公式)
飲み頃の温度16〜18℃前後(フルボディの赤の一般的な目安)
グラスボルドー型の大ぶりなグラス
飲み頃の目安公式は出荷前に約5年熟成させると説明。具体的な飲み頃の年数は示していない
価格帯の目安3〜10万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

「マーサズ・ヴィンヤード」の名前の由来は?
畑の持ち主だったトム&マーサ・メイ夫妻が付けた名前です。Decanterによると、畑は1961年にバーナード&ベル・ローズ夫妻が植え、2年後にメイ夫妻へ売られて、夫妻がこの名を付けました。公式は、1960年代半ばにジョー・ハイツとトム・メイがぶどうを使う取り決めを結んだと説明しています。
ミントの香りがするのは本当ですか?
公式は、この畑の独自のクローン「マーサズ・クローン」が、小粒で色が濃く、ミントの香りで知られると説明しています。醸造家も、毎年のミントやローリエの風味をこの畑の個性として挙げています。ただし感じ方は年や熟成の度合いで変わります。

出典・確認日

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-23 / 編集: Vinotier編集部