定番シリーズ(「コート・デ・ローズ」のロゼ) コート・デ・ローズ ロゼは、南フランス・ラングドックのジェラール・ベルトランが造る辛口のロゼです。グルナッシュ・ノワール、サンソー、シラーから、一番搾りの果汁だけを使って仕込みます。底がバラの形をしたボトルでも知られ、食前酒から魚介料理まで合わせやすい一本です。
この記事の目次
どんなワインか
コート・デ・ローズ ロゼは、南フランス・ラングドックの生産者ジェラール・ベルトランが造る辛口のロゼです。アペラシオンはAOPラングドック。公式サイトによると、「コート・デ・ローズ」という名前は、ラングドックの典型的な村グリュイッサン近くの海岸線を指しています。
いちばんの特徴はボトルです。底がバラの形をした独自のボトルで、工芸学校エコール・ブール出身の若いデザイナーが手がけたと説明されています。生産者はこのワインを「バラの花束のように差し出されるワイン」と表現しています。華やかな見た目から、手土産や集まりにも向く一本です。
生産者のジェラール・ベルトランは、1975年に父ジョルジュのもと、コルビエールのシャトー・ド・ヴィルマジューで初めての収穫を経験したと公式サイトで紹介されています。
造りと味わい
品種はグルナッシュ・ノワール、サンソー、シラーです。畑の土壌はガリーグ(南仏の低木地帯)の硬い石灰岩、片岩、ラングドックの川が運んだ砂利と変化に富み、暖かく風の強い地中海性の気候がぶどうの成熟と健全さを助けるとされます。
造りでは、品種ごとに最適な熟度を狙って別々に収穫します。除梗したぶどうを8℃に冷やしてから圧搾し、一番搾りの果汁だけを使います。発酵は清澄の度合いと温度により15日から30日以上。色と香りの純粋さに気を配り、軽い清澄ののち、フレッシュで果実味のある個性を保つために比較的早く瓶詰めすると説明されています。
公式のテイスティングノートでは、色は淡く輝きがあり、香りは赤い果実やカシス、スグリにバラや柑橘、グレープフルーツ。口当たりはフレッシュで、香りの余韻とバランスのよさが挙げられています。
合う料理と飲み方
生産者は、食前酒として、また甲殻類やほどよくスパイスを効かせた料理、サラダと合わせることをすすめています。エビやカニのサラダ、魚介のマリネ、ハーブを使った鶏肉料理など、軽めの料理と相性がよいでしょう。温度の目安は10℃前後です。ロゼの選び方はロゼワインの選び方、産地の背景は第42講 南フランス完全編で紹介しています。
ジェラール・ベルトラン コート・デ・ローズ ロゼの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ジェラール・ベルトラン コート・デ・ローズ ロゼの
ワイン情報
| 名称 | ジェラール・ベルトラン コート・デ・ローズ ロゼGérard Bertrand Côte des Roses Rosé |
| 生産者 | ジェラール・ベルトラン |
| 位置づけ | 定番シリーズ(「コート・デ・ローズ」のロゼ) |
| 種類 | ロゼ |
| 国・地域 | フランス/南フランス/ラングドック |
| 原産地呼称 | AOPラングドック |
| 主な品種 | グルナッシュ・ノワール、サンソー、シラー |
| アペラシオン | AOPラングドック |
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| 名前の由来 | ラングドックの村グリュイッサン近くの海岸線を指す(公式) |
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| ボトル | 底がバラの形をした独自のボトル。エコール・ブール出身の若いデザイナーが手がけた(公式) |
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| 造り | 品種ごとに収穫し、除梗して8℃に冷やしてから圧搾。一番搾りの果汁だけを使い、軽い清澄ののち早めに瓶詰め(公式) |
| 飲み頃の温度 | 10℃前後(生産者の目安) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 果実味を保つため早めに瓶詰めされる造り。新しいヴィンテージを買ってすぐ楽しむのが基本 |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
甘口ですか、辛口ですか?
辛口のロゼです。生産者は、赤い果実やカシス、スグリにバラや柑橘、グレープフルーツの香りが重なり、口当たりはフレッシュでバランスがよいと紹介しています。甘さで飲ませるタイプではないので、食事と一緒に楽しめます。
どのくらい冷やせばいいですか?
生産者の目安は10℃前後です。冷蔵庫でよく冷やし、注ぐ少し前に出しておくとちょうどよい温度になります。暑い日の屋外などでは、氷水を張ったワインクーラーで冷たさを保つと、すっきりした味わいが続きます。
出典・確認日
2件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部