グラン・ヴァン(白) シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(白)は、ペサックのラ・ミッション・オー・ブリオンが造る辛口の白です。2008年ヴィンテージまでは「ラヴィル・オー・ブリオン」の名で出され、2009年から今の名前になりました。畑29ヘクタールのうち白品種は4ヘクタール強しかなく、公式は「通のためのワイン」と紹介しています。
この記事の目次
どんなワインか
**シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(白)**は、ボルドー市街に隣接するペサック=レオニャンのシャトーが造る辛口の白です。公式サイトは「通のためのワイン」と呼び、グラーヴの偉大な白の特徴を備えたワインと紹介しています。赤についてはシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(赤)のページで紹介しています。
この白は、**2008年ヴィンテージまで「シャトー・ラヴィル・オー・ブリオン」**の名で出されていました。公式の2009年のページによると、かつての所有者ウォルトネル家が隣の「クロ・ラヴィル」を買ったのを機に、白の名前をラヴィル・オー・ブリオンに変えたとされます。2009年ヴィンテージからは「ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」の名に戻り、業界誌Decanterもこの改名を報じています。シャトーは1983年から、隣のオー・ブリオンと同じディロン家が所有しています。
畑と造り
畑は29ヘクタール。そのうち白品種のソーヴィニヨンとセミヨンは4ヘクタール強しかありません。土壌は石英の小石を含む砂利で、厚さは20センチほどから3メートルを超える場所まであり、その下に粘土、砂、石灰岩、貝殻を含む砂の層が重なります。
配合は年によって大きく入れ替わります。公式の記録では、2022年はセミヨン72%と大きく傾き、2023年は逆にソーヴィニヨンが65.3%を占めました。新樽の比率も年ごとに調整され、2021年は53%、2022年は41.9%、2023年は46.3%です。収穫は白のほうが早く、2022年は8月16日〜23日、2023年は8月24日〜9月5日に行われました。
飲み頃と楽しみ方
公式は飲み頃の年数を示していません。冷やしすぎず、10〜12℃前後で香りの広がりを見るのがおすすめです。白のセカンドに当たるラ・クラルテ・ド・オー・ブリオンは、オー・ブリオンとラ・ミッション・オー・ブリオンの2つのシャトーのぶどうから造られます。同じディロン家のオー・ブリオン・ブランと比べるのも、このワインを知る近道です。
※品種構成・新樽比率・価格はヴィンテージや時期により変わります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(白)の
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(白)の
ヴィンテージ
| 2023 | ソーヴィニヨン65.3%・セミヨン34.7%。収穫は8月24日〜9月5日。アルコール13.5%、新樽46.3% |
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| 2022 | セミヨン72%・ソーヴィニヨン28%。白の収穫は8月16日〜23日。アルコール14.5%、新樽41.9% |
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| 2021 | セミヨン55.2%・ソーヴィニヨン44.8%。収穫は9月3日〜10日。アルコール14.1%、新樽53% |
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シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(白)の
ワイン情報
| 名称 | シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(白)Château La Mission Haut-Brion Blanc |
| 生産者 | シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(ドメーヌ・クラランス・ディロン) |
| 位置づけ | グラン・ヴァン(白) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | フランス/ボルドー/グラーヴ |
| 原産地呼称 | AOCペサック=レオニャン |
| 主な品種 | セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン |
| 旧名 | シャトー・ラヴィル・オー・ブリオン。2009年ヴィンテージから「ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」 |
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| 畑 | シャトー全体29haのうち、白品種(セミヨン、ソーヴィニヨン)は4ha強 |
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| 土壌 | 石英の小石を含む砂利。厚さは20cmほどから3m超。下層は粘土・砂・石灰岩・貝殻砂(シャトー全体の説明) |
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| 近年の配合 | 2023年はソーヴィニヨン65.3%・セミヨン34.7%、2022年はセミヨン72%・ソーヴィニヨン28%、2021年はセミヨン55.2%・ソーヴィニヨン44.8%(年によって変わる) |
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| 新樽比率 | 2021年53%、2022年41.9%、2023年46.3% |
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| 関連ワイン | 白のセカンドに当たるラ・クラルテ・ド・オー・ブリオンは、オー・ブリオンとラ・ミッション・オー・ブリオンの2つのシャトーのぶどうから造る |
| 飲み頃の温度 | 10〜12℃前後(一般的な目安。冷やしすぎない) |
| グラス | 白ワイン用のやや大ぶりなグラス |
| 飲み頃の目安 | 熟成にも向く白とされる。公式は飲み頃の年数を示していない |
| 価格帯の目安 | 約10万〜15万円(ヴィンテージで変動) |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
ラヴィル・オー・ブリオンとは同じワインですか?
同じシャトーの白で、名前が変わりました。公式の2009年のページによると、かつての所有者ウォルトネル家が隣の「クロ・ラヴィル」を買ったのを機に、白の名前をラヴィル・オー・ブリオンに変えました。2009年ヴィンテージから「ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン」の名に戻り、ラ・ミッションの白であることがはっきり分かるようになっています。
グラーヴ格付けの白に入っていますか?
1959年に確定したグラーヴ格付けの一覧では、白の格付けは「シャトー・ラヴィル・オー・ブリオン」の名で載っており、ラ・ミッション・オー・ブリオンは赤だけが格付けされています。公式サイトは白のページで格付けに触れておらず、改名後の扱いは確かめられていません。
出典・確認日
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン(ドメーヌ・クラランス・ディロン)の
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最終更新: 2026-10-14 / 編集: Vinotier編集部