ワインガイド Vinotier
World — フランス・ボルドー/グラーヴ・ペサック・レオニャン

シャトー・オー・ブリオン

Château Haut-Brion / 1525年(初ヴィンテージ)
シャトー・オー・ブリオンの門
シャトー・オー・ブリオンの門 / Photo: “Pessac Château Haut-Brion” by Henry Salomé, CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
どんな造り手?

シャトー・オー・ブリオンは、5大シャトーで最も歴史が古く、メドック地区外(グラーヴ)にありながら1855年格付けに含まれた唯一の例外。メルロー比率が高く、しなやかで丸みのある滑らかな質感と、スモーキーで気品ある複雑さが身上です。

基本情報

主要品種
メルローカベルネ・ソーヴィニヨンカベルネ・フランプティ・ヴェルド
代表銘柄
Château Haut-Brionル・クラランス・ド・オー・ブリオン(セカンド)Château Haut-Brion Blanc(白)
国・地域フランス/ボルドー/グラーヴ・ペサック・レオニャン
格付け1855年メドック格付け 第1級(グラーヴ地区で唯一の例外)
創設1525年(初ヴィンテージ)
味わいしなやかで滑らか。スモーキーで土っぽい複雑さと気品
価格帯の目安別格の最高級(数万円〜数十万円規模)
入手正規取扱店・専門ワインショップ。赤・白ともに評価が高い

公式サイトを見る ↗第5講 ボルドー完全編で深く学ぶ

※価格はヴィンテージ・流通・為替で大きく変動します。目安としてご覧ください。入手方法は各正規取扱店・公式情報をご確認ください。

5大シャトー最古の名門

シャトー・オー・ブリオンは、ボルドー市近郊のペサック・レオニャンにある、5大シャトーで最も歴史の古い一軒。初ヴィンテージは1525年。英国の文人サミュエル・ピープスが1663年の日記でその味わいを絶賛したほど、古くから別格の評価を受けてきました。

グラーヴ唯一の第1級

オー・ブリオンは、ほかの4軒と違いメドック地区の外(グラーヴ)にあります。それでもその名声ゆえに、1855年格付けに含まれた唯一の例外。他よりメルロー比率が高く、しなやかで丸みのある質感に、スモーキーで土っぽい複雑さが重なる——唯一無二の気品ある味わいです。

赤も白も憧れの的

赤だけでなく、希少な白「シャトー・オー・ブリオン・ブラン」も世界最高峰の評価を受けます。ボルドーの格付けと地区ごとの違いは、第5講 ボルドー完全編で深く学べます。力強いメドックの4軒とは異なる個性を、ぜひ知ってみてください。

よくある質問

シャトー・オー・ブリオンはどんなワイン?
ボルドー・ペサック・レオニャンにある、5大シャトーで最も歴史の古いシャトーです。他の4軒よりメルロー比率が高く、しなやかで滑らかな質感とスモーキーで気品ある複雑さが特徴。赤に加え、評価の高い白も生みます。
なぜメドック地区外なのに第1級なの?
オー・ブリオンはグラーヴ地区にありますが、その卓越した名声ゆえに特例で1855年メドック格付けに含まれました。メドック地区外で格付けに入った唯一の例外です。古くから別格の評価を受けてきました。
どのくらい歴史が古い?
植樹は1423年、初ヴィンテージは1525年とされ、5大シャトーのなかで最古です。英国の文人サミュエル・ピープスが1663年の日記でその味わいを絶賛したことでも知られます。

同じ地域の造り手

海外ワイナリーの一覧へ日本のワイナリーへ

最終更新: 2026-06-15 / 監修: Vinotier編集部