どんなワイナリー? はこだてわいんは、1973年設立の道南・七飯町の老舗ワイナリー。ぶどうを凍結濃縮させる独自製法「しばれづくり」のデザートワインが看板で、青函トンネル内にワイン貯蔵庫を設けるユニークな取り組みでも知られます。直営店「葡萄館」では無料試飲が楽しめます。
道南の暮らしに寄り添う老舗
函館の隣町・七飯町で1973年に生まれたはこだてわいん(ルーツは1932年の山ぶどう醸造まで遡ります)。キャンベル・アーリーやナイアガラの親しみやすいワインで道南の食卓を支えつつ、余市の契約農家と組んだ道産100%の「北海道100」シリーズで本格路線も歩む、二刀流の老舗です。
凍らせて造る「しばれづくり」
看板は、独自製法「しばれづくり」のデザートワイン。ぶどうを凍結濃縮させてから仕込むことで、蜜のような濃密な甘さが生まれます。甘口ワインの選び方で紹介したアイスワインに通じる発想を、北海道の「しばれる」寒さと結びつけた、土地らしい一本です。
青函トンネルで眠るワイン
ユニークなのは、青函トンネル内のワイン貯蔵庫。年間を通じて温度が安定する海底トンネルでワインを熟成させる試みは、ここだけの物語です。訪問は、無料の工場見学(前日までに要予約)と、予約不要の直営店「葡萄館本店」の二本立て。無料試飲(常時5種以上)と名物のワインソフトクリームで、函館観光の寄り道にぴったりです。
よくある質問
しばれづくりとは?
ぶどうを凍結させて水分を抜き、糖と風味を濃縮してから仕込む、はこだてわいん独自の製法です。北海道の方言「しばれる(凍てつく)」が名前の由来で、濃密な甘口デザートワインに仕上がります。
見学や試飲はできる?
工場見学は無料ですが、前日までの事前予約が必要です。予約なしの場合も、隣接の直営店「葡萄館本店」で常時5種以上の無料試飲が楽しめます(営業日・時間は公式サイトでご確認ください)。
青函トンネルの貯蔵庫って本当?
本当です。年間を通じて温度が安定する青函トンネル内に貯蔵庫を設け、ワインを熟成させるユニークな取り組みを行っています。
最終更新: 2026-06-13 / 監修: Vinotier編集部