マダム・ルロワの情熱
ドメーヌ・ルロワは、伝説の女性「マダム・ルロワ」ことラルー・ビーズ・ルロワが、1988年に設立したブルゴーニュ屈指の生産者です。ネゴシアンのメゾン・ルロワ(1868年創業)を継ぎ、かつてはDRCの共同経営者も務めた人物。その妥協なき情熱が、ドメーヌの一本一本に宿ります。
ビオディナミの極致
ルロワの真骨頂は、ビオディナミ(生物力学農法)の徹底。全所有畑を自然な農法で栽培し、極低収量と厳しい果実選別によって、凝縮感と純度の高いピノ・ノワールを生みます。頂点のミュジニー グラン・クリュは、年産わずか約600本という希少さです。
憧れの造り手として
シャンベルタン、リシュブール、ミュジニー——所有する特級畑はいずれも別格。近年は1本数百万円に達することもあります。ブルゴーニュの畑の階層は、第4講 ブルゴーニュ完全編で深く学べます。同じく頂点に立つDRCとあわせて知れば、ブルゴーニュ赤の神髄が見えてきます。

