世界最高峰のピノ・ノワール
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)は、ブルゴーニュ・ヴォーヌ・ロマネ村に拠を構える、世界最高峰の生産者です。起源は13世紀の修道院にさかのぼり、畑名は18世紀にこの地を愛したコンティ公に由来します。ピノ・ノワールが表現しうる、均衡と複雑性の極致がここにあります。
二つのモノポール
DRCの象徴が、単独所有畑(モノポール)の「ロマネ・コンティ」と「ラ・ターシュ」。ほかにもリシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェ(白)など、8つの特級畑を擁します。ビオディナミ・有機栽培を取り入れ、畑作業に馬を使うなど、自然に寄り添う造りを貫きます。
憧れの頂点として
ロマネ・コンティは年間数千本という極小生産で、1本が数百万円から数千万円。多くの愛好家にとって「いつか飲みたい」夢の一本です。ブルゴーニュの畑の階層や奥行きは、第4講 ブルゴーニュ完全編で深く学べます。同じくビオディナミを貫くルロワとあわせて知ると、ブルゴーニュの神髄が見えてきます。
